地球の環境破壊によって滅んだ地球人類が移住した新たな惑星「PlusUltra」では、仮想空間（メタバース）で経済活動ができるほどテクノロジーが発展していた。
仮想空間の生みの親でもある天才「羊宮博士」が発明したAIと人類は共存しながら理想の暮らしを送っていた。

しかし、ある日突然AIが暴走して博士とその息子を誘拐し、仮想世界の侵略を始めた。
博士のいない仮想世界では、人間は完全にAIの支配下に置かれてしまった。

5人の勇者が立ち上がり、チームを組んでメカを操り、戦士としてAIに立ち向かった。
しかし、博士の息子を助けることはできたが、博士は仮想世界に囚われ、5人の戦士のリーダー「ライカ」が命を落としてしまう。

博士のいない仮想世界は完全にAIに支配され、現実世界の人間は仮想世界に入ることが出来なくなってしまった。
残された4人の戦士は、世界中から非難されいつしかヒーローと謳うものはいなくなっていった。

事件から10年後、かつては伝説とまで言われた4人の落ちぶれた姿がそこにはあった。
彼らを立ち直らせ、再び仮想世界を取り戻そうとする”羊宮マシロ”の物語が始まる。